\ガンバルよりも楽しみたい/

ひたすら某J事務所の勝利六人事。ひとりごと。末っ子がすきです

絶対はないということ

お久しぶりです!

 

V6のツアー最終日がもう一か月前だなんてことが信じられないくらい、月日の流れが早いです。バイトと飲み会に明け暮れています。代々木も参戦したのですが、それはまたの機会に。今回はブイおじさんから離れます。でも一言だけ言わせてください。

 

ツアー、死ぬほど楽しかったァアアアアアアア!!!!!!!

 

やっぱり現場って最高ですね;;;;;;;;;;;はじめてのコンサート、はじめてのペンライト、はじめてのファンサ・・・何もかもはじめてで、人のパフォーマンスを見てあんなに鳥肌が立ったのも初めてだった。

 

終わってみてふと、この人たちがアイドルという職業じゃなかったら、今どんな生活をしているのかな、と考える時がありました。

 

そんなことを考えていた矢先に、ベストアーティストがありました。

 

たまたまその日はバイトがなかったのでリアルタイムで見られる事をそれはそれは嬉しく思っていました。そんな今年のベストアーティスト。リアルタイムで見て、場所は違えど、同じ国の同じタイミングで、アイドルがアイドルであることを辞めると宣言する瞬間というものを目の当たりにしました。

 

今までどこかのグループの誰々が辞めるとか、そういったものは報道で何度か見たことがあります。私の姉が初期のNEWSにハマっていた影響でわたしもNEWSはちらちら見ていたのですが、いつの間にか数人いきなりいなくなっていたり、そうかと思えば数年後にハマったバンドのボーカルが元NEWSだったということがあったり。グループのメンバーの脱退等を「~しました」という文面で見たことはあっても、本人が一番最初に行う意思表明を見ることはこれがはじめてでした。

 

衝撃、でしかありませんでした。

 

今回ニュースになっているグループは、特に私自身推していたわけではありません。昔ドラマをよく見ていた頃に使われていた曲等は知っていても、カップリング曲だとか、個々の仕事までは知らないレベル。でもたまたま彼らの番組を見たとき、纏っている雰囲気だとか、その雰囲気からは想像つかないくらいキレッキレのパフォーマンスをしている彼に惹かれました。「担当以外のグループで推すであろう人を各グループ一人ずつ挙げてみてください」という質問をされたら、私はこのグループでは彼を推すなぁ、と思うくらいには彼に目を奪われました。

 

「お知らせがあります」と前置きがあったとき、イノッチの件*1を思い出しました。芸能ニュースなどを追っていると比較的すぐにそういう話は出てきていたし、あぁ、結婚するのかなと。

 

もっともっと、重かった。

 

大勢の人の前でスポットライトと喝采を浴びてきた彼が、自分の意思で、そこからいなくなる。

 

パフォーマンス前のファンの声が、聞き取れました。

 

「なんで今やめるの」*2

 

かつて自担も20歳になったらこの職を辞めようとしていた話は有名です。アイドルなんて続けられる職業じゃない。将来のことをしっかり考えないと。

 

私は一生同じ職業に就くことは絶対にないので、一生彼らの気持ちはわかりません。たぶん。

 

自分の推しのグループは、たしかにデビュー当時からメンバーが変わることなく今年20周年を迎えました。

 

でも、もしかしたらどこかのタイミングで誰かが違う道を歩んでいたかもしれない。これから先、誰かが違う道を歩むかも知れない。そんな可能性はいつどこにでも有り得ることなんだと思いました。

 

これは彼と、彼らと、彼らを応援しているファンの方々のお話なので、外野は余計な口を挟むべきではないと思っています。でも、ちょっと文章として残しておきたいくらい、それくらいの衝撃がありました。

 

 おじさんたちにもこの先の「絶対」なんてことはきっとないんでしょう。でも、もしこうなったら・・・?ということを考える時間があるなら、そんなことを考える余裕もないくらい彼らと会える時間を大切にしなきゃいけないんだなと思いました。「現場は行きたいと思ったら行くべき」。ハマってから長いことそれらしい現場がなかったので、現場の尊さはよく分かっているつもりです。さぁ来年も貢ぐぞう。

*1:2007年Voyagerコンでの結婚報告。

*2:辞めること自体もだけれど、なんでこの場で発表なのとは思ってしまった・・・・・